ヤフオクのストアの手数料や審査の基準!デメリットについても
ヤフオクのストアとは、国内最大規模のオークションサイト「ヤフオク!」に店舗として出店する方法です。
なので、ヤフオクのストアでかかる手数料や、審査の基準、評価などについて気になるのではないでしょうか?
また、ヤフオクのストアでidやページをテンプレートで作成する方法や、ストアとして出店することのデメリットは何なのかも気になりますよね。
そこで今回は、ヤフオクのストアの手数料や審査の基準、また、デメリットについても詳しくお伝えしていきます。
目次
ヤフオク!ストアの出店審査について!手数料やページ作成方法も
ヤフオクでオークション内検索をしていると、「STORE」というアイコンが表示されることがありますよね。
これがヤフオクに店舗として出店しているヤフオク!ストアですが、落札者に対しての信頼度も高くなりますし、店舗側にとっても2013年10月以降、月額システム利用料が無料化されたことで、より使いやすくなっていると人気です。
ただし、出店するためには審査が設けられており、個人・法人問わずに審査を通過しないと出店することはできないとされています。
ヤフオク!ストアの出店審査とは?
ヤフオク!ストアに認定されるためには、以下のどちらかを満たすことが条件になります。
・過去1年間で事業として十店舗またはインターネット販売において、おおむね1,000万円/年以上、もしくはおおむね100万円/月以上の売上があること
・事業として1ヶ月あたりの出品数が200点以上、または一時点において100点以上の商品を出品予定であること
参照元:https://business.ec.yahoo.co.jp/auctions/
ヤフオク!ストアに限らず、楽天市場やAmazonなどでも上記の条件にあてはまるような実績のあるショップなどでは、出店を審査する上で有利になります。
そして、ある程度実績のある店舗を運営していると、Yahoo!側から直接出店に関する勧誘があることも珍しくないそうですよ。
なので、こうした条件を満たしているのであれば、申込を行ないましょう。
そして、申込に際して、クレジットカードやネットバンクの口座が必要となり、古物商やアルコール種類全般などの場合は免許の取得が必須となります。
それから、公式サイト「Yahoo!ショッピング、ヤフオク!ストア出店申込手続き」より申込が可能なので、手順に従って進めましょう。
ちなみに、審査はYahoo!JAPANとクレディセゾンの2社で審査を行い、本人限定の受取の郵便物が届くのですが、受け取れないとサービスの利用が停止されてしまうこともあるので気をつけましょう。
ヤフオク!ストアの手数料は?
ヤフオク!ストアの手数料は、2016年2月16日より値上げになり、こちらの表のように落札システム利用料として8.64%の手数料が取られます。
ただ、それ以外の出品手数料やキャンセル手数料といったものは無料なので、ヤフオクでは信頼のおける団体及び個人だけに限定して出店させていることが分かりますよね。
無事に審査通過!ストアをオープンする方法
無事に審査に通過したら、審査時に取得しておいたヤフオク!ストア専用のYahoo!JAPANのidでログインをしましょう。
そして、ヤフオク!ストアの出品ページを作成するのですが、これが意外と大変なんですよね。
もちろん、文字だけでも作成することはできますが、内容やデザインがしっかり記載されている方が、当然落札者も安心ができ、落札価格が上がりやすい傾向があります。
なので、出品ページ作成に便利な無料テンプレートを使って作成してみましょう。
こちらは落札相場情報で有名なオークファンが提供している無料の出品テンプレートで、非常にシンプルで使いやすく、初めて出品される方にオススメです。
そして、出店者が行なう工程はこちらの4つだけで、オークファンのページ上で順を追って記入していき、できあがったらHTMLコードをヤフオク!出店ページに貼り付けるだけで完成です。
ただし、送料表だけは自動で入れることができないので、注意して下さい。
また、ヤフオクでは基本的に画像を3枚しか利用することができなくなっていますが、オークファンで有料会員になると、追加画像を上げることができるようになるので便利ですよね。
次に紹介するのは「おーくりんくす」です。
こちらは、テンプレートの数が大量にあるので、店舗ごとの目的にあったものが見つかると人気のサイトです。
そして、記載したい項目数によってテンプレートを選べるようになっていますし、送料も自動で入力することができるので、ヤマト運輸の運賃表などを記載したい方にはおすすめです。
最後に紹介するのが「オークション★ハッピー」で、こちらは可愛いデザインが多めで、女性の顧客が多い店舗の場合はおすすめですね。
ちなみに、左画面で文章を作りながら、右画面で完成イメージをチェックできるので、便利です。
他にもヤフオク!ストアのテンプレート無料サイトはたくさんあるので、検索して店舗の趣向に合ったものを探し、試してみて下さいね。
ヤフオクのストアのデメリットは?
一見便利で、ネットでいつでも販売ができるヤフオク!ストアですが、落札者に対して消費税が課税されるところがデメリットと言えるのではないでしょうか?
ちなみに、個人出品した場合は消費税は非課税なんです。
そして、店舗によっては消費税の徴収をしていない店舗もありますが、これは代理出品や免税事業者として出店しているか、店舗側で自己負担しているかのいずれかに当たります。
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ヤフオクのストアのメリットは?
一方で、ヤフオク!ストア出店の最大のメリットは、落札者に対する信頼感ですよね。
そして、個人出品者はいくつもの取引を重ねて信頼度を上げていくのに対し、ストアとして出品というだけで始めから高い信頼度を持って出店することができるのです。
それから、オークションにとって最も大切なのは「落札されること」であり、そのためには価格以上に重要なのが落札者にとって安心して落札できる環境づくりだと言えます。
なので、落札された後にもリピーターが一人でも増えていくように、キャッチーなショップ名や、見やすい店舗ページで店舗自身をブランディングしていくことで認知度も上げていく必要があるのです。
このように、ヤフオク!ストアのメリットも充分あるので、オークション以外にもECサイトを自社で運営している場合は同じ名前で出店することで、マーケットを超えた顧客のつながりなども実現でき、事業の発展に役立てることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ヤフオクのストアの手数料や審査の基準、メリットやデメリットについても詳しくお伝えしました。
ヤフオクのストアとは、ヤフオクの中で店舗として出店する方法で、手数料は落札システム利用料のみで運営ができ、落札者からの信頼度も高く、便利なサービスということでした。
ただし、事業としての売上や出品数についてルールがあるので、それを満たしているのであれば申込をすると、Yahoo!JAPANとクレディセゾンの2社で審査を行い、通過したら店舗専用のYahoo!JAPAN idで早速店舗ページを作れるのでしたね。
一方で、個人出店に比べて法人の場合は落札者に対して消費税が課税されるところがデメリットとして挙げられましたが、それを加味しても充分、ストアとして出店すると信頼度も高く、事業展開も見込めて便利なので、オススメしたテンプレートを使って魅力的な店舗ページを作り、たくさんのリピーターを囲めるようにしたいですね!
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