メルカリで車の出品の仕方と配送やトラブルに関する注意点!
フリマアプリ最大手のメルカリでは、2016年6月から自動車の出品や購入ができるようになったことが話題になりましたよね。
なので、そんなメルカリでの車の出品の仕方や、パーツごとの配送や、名義変更について知りたいのではないでしょうか?
それから、メルカリで車の売買に関するトラブルなどはないのかも気になりますよね。
そこで今回は、メルカリで車の出品の仕方と配送やトラブルに関する注意点について詳しくお伝えしていきます。
目次
メルカリで車の出品の仕方や配送は?
メルカリでは、アプリのトップに新たに「自動車・オートバイ」のメニューも追加され、自動車を売買する時に必要な手続きについて解説した「自動車取引ガイド」を参考に取引ができるようになりました。
そして、他の商品カテゴリと同様、無料で出品でき、商品購入額の10%を販売手数料としてメルカリが受け取るとしています。
メルカリで車の出品の仕方は?
メルカリでの車の出品については、次に従って準備をしましょう。
1、出品する自動車の画像を用意する
登録できる画像は最大4枚なので、車体全体が確認できるように正面、後ろ、横の画像と室内(運転席中心)の画像を撮影し、傷や修復した箇所がある場合はアングルなどを工夫して、該当箇所が確認しやすいように調整しましょう。
そして、ナンバープレートはカバーなどで隠して撮影するか、撮影後に画像処理をしてナンバーが見えないようにしましょうね。
2、書類を準備
自動車の取引では車体以外に必要な書類を譲渡し、所有者の名義変更をする必要があります。
そのため、購入者に必要な以下の書類を準備してください。
・車検証
・自動車損害賠償保険証明書
・自動車税納税証明書
・自動車リサイクル等
そして、名義変更を購入者が行なう場合は、下記書類をお渡しする必要があります。
・印鑑証明書
・譲渡証明書
・委任状
3、商品情報の入力と画像のアップロード
準備ができたら、商品画像を最大4枚選択してアップロードし、次の項目を入力します。
まず、商品名(全角40字まで)には次のような項目を含めて記入しましょう。
・自動車のメーカー
・車種やブランド
・ボディの色
そして、商品の説明(全角1,000字まで)には、以下のような項目を記載すると、購入者が判断しやすくなります。
・車種
・グレード
・年式
・走行距離
・車検有効期限
・整備点検記録簿の有無(あると商品への信頼度があがります)
・事故歴
・その他特筆すべき事項
以上が書けたら、内容を確認してから「出品する」ボタンを押すと出品が完了します。
メルカリで車を取引する時はパーツごともOK?
メルカリで自動車・オートバイのカテゴリをチェックすると分かる通り、車そのものよりも、パーツごとの取引の方が活発で人気のようですね。
なので、車のパーツを一部だけフリマに出したい時も、メルカリはオススメです。
メルカリで配送やトラブルに関する注意点は?
メルカリでは、車体ほど大きなものを購入しない限り、小荷物の配送費だけを考慮しておけば良いですが、車体の場合はそうもいかず、自動車を輸送するための「陸送費」というのが発生します。
その他、自動車の購入には「税金(重量税・所得税・自動車税)と法定費用」と名義変更手数料などの別途費用が発生することになります。
そして、商品によって発生する費用は異なるため、購入者は購入する前に出品者に質問するようにし、出品者側も正確に把握しておかないとトラブルの原因になります。
そのため、双方は以下の項目を確認することで、購入後の認識違いやトラブルが少なくなるように注意しましょう。
1、 整備点検記録簿の有無を確認する
定期点検をしっかり受けている自動車には、整備点検記録簿がついています。
そして、このような記録が残っている自動車は、年式や走行距離だけでは判断できない項目を確認できるので、市場での評価も高く、安心できます。
そのため、こうした記録簿があるかどうかを確認し、出品者は持っているなら提出した方が良いですし、購入者は質問項目として最初に挙げた方が良いでしょう。
一方で、記録簿がついていない場合は、走行距離の改ざんを目的に捨てられている可能性もあるので、注意しましょうね。
2、 走行距離表示の状態を確認する
自動車は、走行距離によって評価価値が左右されます。
そのため、出品者は出品する際には「走行距離」を明記しておくようにしましょう。
もし距離が分からないようであれば、一般社団法人自動車校正取引協議会の「走行メーター管理システム」などの窓口で確認し、距離を明記するようにしましょう。
そして、購入者は商品説明をよく確認し、もし「走行距離不明」と書かれていたら、必要に応じて出品者に質問するようにしましょう。
メルカリで自動車の売買に関するトラブルは?注意点も
メルカリで車を購入する時は、個人間の取引になることを心得ましょう。
そして、自動車をフリマアプリで購入するにはリスクが高く、車体購入以外にも、
・ナンバーの変更にかかる費用はいくらなのか
・輸送費の負担はどちらがするのか
・車検は切れていないか
・ナンバープレートが外れていないか
・走行距離や保険への加入状況などに虚偽はないか
などなど、チェックするべき項目がたくさんあり、それによって双方に勘違いが生まれ、トラブルになることが多いようです。
そのため、出品者も購入者も、お互いに責任を持って取引するようにしましょう。
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メルカリで車を出品する時の出品価格の決め方は?
通常、車を売りに出す時は、中古車売買の業者に出して、そこで価格を決めてもらって販売してもらいますよね。
なので、メルカリで車を出品しようとした時、自分では価格のつけ方が今ひとつ分からないのではないでしょうか?
そんな時にオススメなのはネットで簡単に申しこみができるJARDIの「車一括査定」です。
JARDIのあんしん「車一括査定」とは?
一括査定.comは、国内の有料自動車流通業者が作るJARDI(一般社団法人 日本自動車流通研究所)が運営する車売買や車査定の一括査定サイトです。
そして、JADRIでは厳しい審査と高い入会ハードルをクリアした有料の車買取事業会社が複数競い合って査定額を提示する仕組みになっているので、適正な価格を提示してもらうことができます。
そのため、審査を通過した優良事業者のみが査定に携わり、各社が競って高額査定してくれる上に、JARDIの公式サイト上で必要項目を入力すると一括査定をしてくれるので便利なんですね。
このように、ネット上で車両情報やお客様情報を入力するだけでOKなんです。
そして、申込後、原則24時間以内にメールまたは電話で、車買取の相場額や出張査定に関しての連絡が各社から来るそうなので、早いですよね。
こうした一括査定自体は無料なんですが、JARDIでは査定額の提示の際に、より高く車を査定してもらうために、出張買取査定を薦めていますが、これを受けてしまうと結局はガリバーやアップルなど、大手の買取業者で取引を行なうことになります。
もちろん、大手の買取業者で車を売買すること自体は悪くはないのですが、メリカリで車を売ろうと考えている場合には、一括査定の結果を確認したら、それを元にメルカリの出品手続きを済ませる方が良いですね。
ただし、一括査定.comで査定をしてもらっても、それほど高値がつかないようであれば、メルカリで出品して、後々トラブルなどを引き起こさないためにも、そのまま一括査定.comで査定してもらった業者で買取してもらっても良いかもしれません。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、メルカリで車の出品の仕方と配送やトラブルに関する注意点について詳しくお伝えしました。
メルカリでは、車体や車のパーツの出品や購入ができるようになったのですが、出品の際には商品全体が把握できる写真の他にも各種保険や納税の証明書、そして名義変更に関する書類など準備するものがたくさんあるのでしたね。
そして、車体の購入費以外にも輸送費や名義変更など他にかかる費用が多くあり、トラブルの原因になることが多いので、出品者も購入者も責任をもって確認するようにとお伝えしました。
それから、メルカリで車の出品価格を決めるのは個人ではなかなか難しいので、ネットで無料申込ができて24時間以内に結果が出るJARDIの一括査定.comをオススメしたので、価格を決めるのに参考にし、場合によってはそのまま買取してもらうなど、判断軸に役立ててメルカリでの自動車販売や売買にチャレンジしてみてくださいね!
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