ヤフオクの最低落札価格の表示や確認や変更の仕方!設定のコツも
Yahoo!が運営する日本最大のネットオークションサイトであるヤフオクは、サービス開始から2016年で16年目となり、サービスも拡充し続けています。
そんなヤフオクでは、最低落札価格の設定もできるので、そのオプション料金はいくらなのか、表示や確認や変更の仕方について知りたいのではないでしょうか?
また、ヤフオクの最低落札価格の設定のコツや、取り消しはできるのかといったことも気になりますよね。
そこで今回は、ヤフオクの最低落札価格の表示や価格や変更の仕方、それから設定のコツについても詳しくお伝えしていきます。
目次
ヤフオクの最低落札価格の表示や確認などの方法は?設定のコツも
ヤフオクで出品されている商品を閲覧していると次の画像のような「最低落札価格」というのを見かけますよね。
この最低落札価格というのは、出品者がこの金額以上で入札してくれないと落札できない、と自身で決めた価格のことです。
そのため、現在の入札価格によっては、次の画像のように最低落札価格に達していませんという表示が現れるので、この最低落札価格より高く入札しない限り落札はできないということになります。
ちなみに、最低落札価格より安い金額で入札すると「あなたが入札した金額は、出品者が設定した最低落札価格よりも低い金額です」と表示された上で、入札した金額が現在価格とし表示されるんですね。
ただし、最低落札価格がいくらなのかというのは、オークションが終了しない限り、公にはならないのだそうです。
なので、ウォッチリストに登録しておけば、オークションが終了してから最低落札金額がいくらだったのかを確認することはできるんですが、落札前に表示されることはなく、確認する方法はないんですね。
ヤフオクの最低落札価格の設定方法について
ヤフオクで最低落札価格を設定するのは必須ではなく、有料オプションサービスの一つとなり、個数1個にあたり108円(税込)の費用が発生します。
ただし、以下のカテゴリでは無料で設定できるそうです。
・自動車、オートバイ>中古車・新車
・自動車、オートバイ>オートバイ>オートバイ車体
・自動車、オートバイ>トラック、ダンプ、建設機械>車体
・自動車、オートバイ>バス>車体
・自動車、オートバイ>キャンピングカー(車体)
・自動車、オートバイ>部品取り車
・スポーツ、レジャー>船、ボート>船体
そして、最低落札価格を設定するのであれば、一通り出品の設定が済んでからオプションサービスより最低落札価格を選択し、自身で金額を決めて入力しましょう。
それから、最低落札価格を設定する時のコツとしては、出品する商品を元々購入した時の金額を思い出して、大きな損失を出さないように、新品ではないので購入時よりは安く設定したとしても、安く買いたたかれないように最低ラインをよく見極めましょう。
また、そうはいっても強気で出ることで結果的に市場価格よりもはるかに高く設定してしまうと、なかなか落札されずに売上を上げることができなくなってしまうので、似たような商品の出品を見回ったり、オークファンなどのサイトを利用して過去の落札価格を調べることで相場価格をつかむことも設定する上で大切です。
ちなみに、入札の状況や落札者がつける金額を見て、出品者は途中で最低落札価格を変更してでも早く落札してほしいと思うことがありますよね。
でも、出品中に新たに設定・変更することはできないので、入札者が既に複数名いた場合は、一度オークションを取り消して、再設定するしかありません。
しかし、入札者がいる場合に出品を取り消すと、その都度ペナルティとして525円が請求されるので注意が必要です。
したがって、最低落札価格は慎重に決める必要があるんですね。
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最低落札価格を設定するメリットとデメリットは?
ヤフオクでの最低落札価格の設定については賛否両論あり、ネットの意見をまとめると、次のようなメリットとデメリットがあるようです。
最低落札価格のメリット
・価格を安く見せかけられる
落札者の中には、価格の安い順に閲覧する人も多いので、一見して現在価格が安いものは目に付きやすくなるというメリットがあります。
・入札数を増やしつつ、大損は避けられる
入札数を多くして賑わいを出す人の中には、開始価格を安く設定する人が多いですが、必要以上には安い価格で落札されたくない場合に予防線として便利ですよね。
最低落札価格のデメリット
・なかなか売れないこともある
市場価格を読み外すなどして、相場よりも高い最低落札価格を設定してしまっていると、思うように入札者が集まらず、いつまでたっても落札されないという事態に陥ります。
しかも、前述の通り、最低落札価格を設定した後は変更ができないので、最低落札価格を超える金額で入札してくれるユーザーが現れない限り、商品の売上は立たないということになります。
・入札者にとってのストレスになる
入札者からは最低落札価格が閲覧できないので、入札金額が最低落札価格から大幅に安い金額で入札されていても、なかなか落札されず、入札者にとってのストレスになり、それ以降その出品者の人気が下がる可能性もあります。
このように、最低落札価格には良い面も悪い面もあるため、必ずしも設定する必要はないので、骨董やレアなブランド品など、よほどこだわって売りに出したい場合を除いて、設定しなくても問題はなさそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ヤフオクの最低落札価格の表示や価格や変更の仕方、それから設定のコツについても詳しくお伝えしました。
ヤフオクの最低落札価格とは、出品者が自身で設定できる最低販売価格のことですが、入札者側にはその価格が表示されず、確認する方法もないのでしたね。
そして、出品者が設定する時は108円の有料オプションで価格を入力するのですが、設定以降は変更ができなくなるので慎重に検討し、市場価格や過去の落札価格を調べて相場から外れた価格を設定しないなどのコツがありました。
また、こうした最低落札価格には賛否両論あって、設定することで入札者を集め賑わいを持たせ、大幅に損をしないよう予防できるメリットもありますが、逆にいつまでも落札されず入札者にとってもストレスになるなどのデメリットがありました。
なので、最低落札価格については出品商品のジャンルや質なども考慮して、必要に応じて設定するようにしましょう!
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