メルカリで取引のキャンセルや返品や不満を伝えるときの定型文!

サムネイルメルカリでは基本的に取引をキャンセルをすることはできませんが、どうしても取引をキャンセルしたい時は、画面に現れる「取引をキャンセルする」というボタンを押すしかありません。

この「取引をキャンセルする」というボタンは、購入者による支払いが3日以上なかった場合と、出品者から取引メッセージが3日以上なかった場合に限られます。

それでは、上記の事情以外に、相手に取引をキャンセルしてもらうためにはどうしたらいいのでしょうか。

そこで今回は、メルカリで取引をキャンセルするときに役立つ定型文をご紹介します。

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メルカリで取引のキャンセルや返品や不満を伝えるときに役立つ定型文!?

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メルカリで取引をキャンセルしたい場合は、相手にこちらの事情をよく理解してもらい、取引を中止してもらいましょう。

そして、トラブルを回避するために、相手に取引をキャンセルするメッセージを送る際には、必ずクッションとなる言葉を入れるようにしましょう。

クッションとなる言葉とは、ビジネスで必ず使用される言葉で、

「大変申し訳ありませんが」

「恐れ入りますが」

「失礼かとは思いますが」

という文章を文頭に添えることです。

この一言を添えてから自分の気持ちを伝えることによって、相手へいい印象を与えることができるので活用してみましょう。

そして、メルカリでキャンセルしたいときに、なるべくトラブルを起こさないような無難な取引メッセージの定型文を紹介します。

キャンセルしたいときの定型文はコチラ!?

1. 出品者としてキャンセルしたいとき

●●さま。

この度は商品を購入していただき、ありがとうございました。

誠に勝手ではありますが、△△という事情が発生し、商品を発送することが非常に困難な状態です。

大変申し訳ありませんが、お取引をキャンセルしていただきますよう、お願い申し上げます。

2. 購入者としてキャンセルしたいとき

●●さま。

この度は商品を販売していただき、感謝申し上げます。

私事で大変申し訳ありませんが、■■という事情により、取引をキャンセルさせていただきたいと思います。

ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解とご協力をいただきますようお願い申しあげます。

また、キャンセルまではいかないけれど、取引がスムーズにいかないときの定型文も併せてご紹介しますので参考にしてみてください。

商品に不満があったときの定型文はコチラ!?

1. ●●さま。

商品を郵送いただきありがとうございます。

大変申し訳ないのですが、写真よりも商品の状態が良くなかったため、返品をお願いいたします。

2. 大変申し訳ありませんが当方の都合により○○が不要となりましたので返品してもよろしいでしょうか。

誠に、勝手ながら返品方法について教えていただけますと幸いです。

商品の到着が遅い時の定型文はコチラ!?

1. ●●さま。

お忙しいところ恐縮ですが、当方商品の発送を心待ちにしております。

つきましては、発送予定日を教えていただけると幸いです。

2.●●さま。

未だに商品の方が到着しておりません。

失礼かとは存じますが、商品の到着予定日を教えていただけると助かります。

お時間がありましたら、ご返信をお願い申し上げます。

入金されないときの定型文はコチラ!?

1. ●●さま。

お忙しいところ恐縮ではありますが、商品の入金はお済みでしたでしょうか。

もしお済でない場合は、お手数ですが入金をお願いいたします。

2. 大変申し訳ありませんが、商品の入金の確認が取れません。

お忙しいとは思いますが、入金をしていただきますよう、お願い申し上げます。

このように、メルカリで取引をキャンセルするときや不満を伝えるときのポイントは、クッションとなる言葉を文頭に入れることと、状況を詳しく説明することです。

そして、メルカリの取引の進行状況により、定型文を使い分けてみましょう。

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どうしてもメルカリでの取引がキャンセルできないときの対処法とは!?

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ところで、どんなに丁寧なメッセージを相手に送っても、取引のキャンセルに応じてもらえないケースもあります。

このように何か不都合が生じてしまい、これ以上取引ができない場合や、何をどう説明してもキャンセルに応じてもらえない場合は、メルカリ運営事務局に相談してみましょう。

メルカリ運営事務局では、相手と意思の疎通がとれない場合や、取引が困難な場合においては「お問い合わせ」フォームから連絡をするよう規約に記載されています。

しかし、メルカリ運営事務局では、取引をキャンセルするにあたって、双方がどんな取引メッセージをやり取りしたかを確認される場合があるそうです。

なので、一方的な取引のキャンセルや、キャンセルを繰り返している場合、または独自ルールの強要によるキャンセルを希望している場合は、メルカリ運営事務局にもキャンセルに応じてもらえない可能性もありますので注意しましょう。

また、キャンセルをした場合は手数料がかかりませんが、評価されることもありませんし、運営事務局から何らかのペナルティを受ける場合もありますので、なるべくであればキャンセルをしないようにしたいものです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、メルカリで取引をキャンセルするときや返品や不満を伝えるときに役立つ定型文をご紹介しました。

取引をキャンセルするときは、メッセージの文頭に「恐れ入りますが」「申し訳ありませんが」というクッション言葉を入れることがポイントでしたね。

また、何らかの不都合により、取引をキャンセルしたいけど、相手がキャンセルに応じてもらえない場合は、メルカリ運営事務局に相談してみましょう。

ただし、一方的に取引のキャンセルを繰り返している場合や独自ルールの強要などによるキャンセルは、運営事務局から何らかのペナルティを受ける場合もありますので注意しましょうね。

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